Schottのライダースを復活させてみる

30年前の大学頃に、今でも仲がいい大学の同級生からの譲ってもらったSchottのライダースを復活させようと、実は去年から考えていましたが・・・。

大好きなラグビー、しかも日本でのW杯、その後に稲垣選手がライダースを買ったのをインスタで見て、「よし、俺のライダースも復活させるぞ!」と決心してから約1年。

やっと重い腰を上げました。

と言っても革の状態は悪くない(どころか30年前のあのまま)のでオイルを入れただけですが。


写真ではよくわかりませんが、手入れ前の状態

僕は、レザークラフトでも使用するラナパーを使用します。ブーツの手入れや、レザークラフトを始めて知ったことですが、よく使われるミンクオイルは日本ではあまり合わないよう(無責任なことは言えないので話半分としてもらいたいのですが)です。

湿度の高い日本では、カビたりするそうです。
また、長年ミンクオイルで手入れしてきたブーツを見せてもらったのですが、ひび割れてしまっており、ブーツ屋の店長さんにも「ミンクオイルは止めた方がいい」と言われました。

ラナパーをほんの少し付属のスポンジにつけ、軽く拭きます。ただ、どうしても余分につきますので、僕はその後布きれで乾拭きします。


写真では全然分かりませんが、ツヤが出ました


全体をラナパーでオイルを入れて、乾拭きしました。

ツヤが出ました。わかりません!

30年前の革ジャンとは思えない状態です。着なかっただけですがね。

この後、オイルを落ち着かせるために2〜3日、風通しのいい場所に引っ掛けておきました。


下の写真は、少しスレた場所を撮りました。

よくあるビンテージの着込んだ革ジャンは茶色が出てくる茶芯もあるようですが、30年前のものとは言え、この革ジャンは灰芯のようです。

Schottのライダースに茶芯があるかどうかも知りませんが・・・。


コメント

このブログの人気の投稿

REDWING PT91 2268 エンジニアブーツを入手

REDWING PT91 2268 エンジニアブーツの伸ばし直後

Macintosh G4の純正キーボードを分解清掃