REDWING PT91 2268 エンジニアブーツを入手

レットウイングに完全にハマった。
アイリッシュセッターは20代の頃から欲しかったが、足が小さく、どこにも自分に合うサイズが置いてない。
しかも、「一度取り寄せてみてほしい」と言うと、「取り寄せたら買ってもらわないといけない」と言われてずーっと買えずにいました。
ある日買い物で地元のイオンへ行き靴屋に入って、「6.5より小さいサイズはないか」と聞くと8875の5.5Eがたまたまあったらしく履いてみると少し大きいけど、インソールを入れてみると微妙に小さいかピッタリの中間くらい。
当然買ってしまいました。
普段スニーカーなどは24.5cmを履いてる。男としてはかなり小さい足。
レッドウイングは通常のサイズより大きめにできているからということは知っていたが、ここまで小さい表記のものになるとは思わなかつた。
普通に考えたら6.5Eが自分のサイズになるはずだけど、「ワンサイズ小さめがいい」という話は本当だったね。

サイズがわかったために急激に興味が出てきてしまい、元々欲しかった未使用のエンジニアブーツをオークションで落札。
当初はエンジニアブーツに年代による違い云々など知る由もなく、購入したものは現行タグの1つ前ものでした。ASTM前期ですね。
これが前後方向には驚くほどピッタリだったのに、足の指より少し上に行ったあたりの甲が低く、痛くて履いていられない・・・。
幅も自分にとっては全く問題なし。
日本人的な甲高の足なんだろうな。
ASTM前期タグのエンジニアブーツ。
伸びないかなと、室内で屈伸などしたので甲の部分にシワがよっていますが、買った時は未使用品なのでもちろんシワはありませんでした。
その時写真を撮れば良かったのですが、時すでに遅し。
ソールは全く屋外では履いていないであろう「減りなし」。
このブーツが届いた時は、変な革質と思いました。何か長靴みたい・・・。


この角度で見ると、そんなにカッコ悪くはない。

2008年11月製造。


全く減っていないソール。



甲が痛いので、これはしんどい・・・。と思い調べているうちに、レッドウイングのエンジニアブーツ(に限らずレッドウイング全般)は年代ごとに違いがあり、PT83、PT91、PT99など規格の違いにより、またその当時の(おそらく)消費者の声により少しずつデザインを変え、結果的に履きやすいデザインになったのでしょう。
これはこれで甲を伸ばして履くつもりでした。

でも、写真を見ると古いものがカッコいい。
結局、ASTMのエンジニアブーツを屋外で履くこともなく売り、PT91を買うことになります。

たまたま見つけたほぼ新品のようなPT91タグのエンジニアブーツ。

ほぼ新品にしか見えない。




 シャフトが細く、ASTMに比べると圧倒的にカッコいい。


 1994年5月?6月製造。


おそらく店内での試着程度なのであろう、ソールの減りと汚れのない裏面


プリントタグ





アメリカらしい左右の高さ違い。
日本でこんなの作ったら、返品されるだろうな。

この写真にはないですが、シャフトにテングの取り付けのための銀ペンの跡も残っています。
おそらく革の断面を見る限り、茶芯ではないでしょう。
ただ、灰芯でも履いているうちに少し茶色っぽい色も出てくる個体もあるそうなので、期待はしてませんが期待することにします。
それよりもこんな綺麗な個体は、そうそう手に入るものでもないので大満足です。

で、このPT91の履き具合です。

ASTMは5.5Dを買ったのですが、PT91は6Dを買ってみました。
さすがに前後方向は少し大きめです。ただ、シャフトの細さや、甲がASTMに比べて当たる位置が高いので、大きいという感じはありません。
左の甲だけが強く当たりが、痛すぎで履いていられません。
30分も履いているとシビれます。脱ぐと、当たっている部分が真っ赤です。
後日伸ばしに出す予定です。
また様々なブログでも語られていますが、シャフトが細いので脱げません。
最初はビックリしました。これブーツ切らないと一生脱げないんじゃないかと・・・。
頑張れば3分程度で脱げるので、まだマシな方だと思いますね。

と書いている時点で、店に出した伸ばしは終わっています。
次回は伸ばした後のことを書くことにします。
購入した時期は暑い時期でしたので、まだ履けませんでした。

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