おそらく自作のオーバードライブ

このブログの記事を書こうとしたら、記事を書くという項目がなく記事が書けない、またコメントもできないという状態になっているようです。 どうやらサーバーがおかしいらしい。 ずいぶん前にオークションで落札したオーバードライブです。 以前のオーナーもどういうものかよくわからないものということでしたが、結構高かったです。 見た目に2ノブと3ノブなので、OD-1とチューブスクリーマーを合体させたものではないかと勝手に思い購入したものです。 おそらく個人の方が作られたものかと思います。 実際に来てみるとまず、でかい! 使い方ですが、どうやらそれぞれ単体でも鳴らせることができ、組み合わせたり、さらにそれにブーストをかけるというような使用ができるようです。 つなぐ順番も2ノブと3ノブを入れ替えることができます。 つなげてならしての感想は、太い!です。 MarshallのMG2FXにつなげて鳴らしていますが、アンプをクリーンにしてエフェクター側で歪ませたほうが好みです。 MG2FXはどちらかと言えばドンシャリな傾向がありますが、これを通すとなかなかクリーミーなオーバードライブサウンドになります。 2ノブ単体の音ですが、これだけではそれほど歪みません。 またどちらかと言えばこもり気味の音です。 2ノブを単体で使うならば、ブースター的に使うという感じなのでしょうね。 でもそれってOD-1の傾向なんではないでしょうか。 ただ、ぼくはOD-1を鳴らしたことはないので、こんな音なのかはわかりません。 中を覗いてみると、2ノブ側はLM741CNのオペアンプを3つ使用しています。 LM741はDODのOverDrive Preamp 250に使用されていたものらしいのですが、DODは1つなようなので、2ノブ側がどういう意図で作られたものかはよくわかりません。 3ノブ側はすごく好みです。 クリーミーでそれなりに歪みます。 こちらは写真が撮れませんでしたが、JRC 4558Dというオペアンプを1個使用しています。 これは艶ありとか艶なしとかあるそうですが、よくわかりません。 おそらく3ノブ側はTS9を意識して作られたものと思われます。 トーンもしっかり効きますし、これはかなりいいです。 さてこれ...